体育祭の疲れが癒えないまま、軽音楽サークルは”フェスティバルウォーク蘇我”にてライブを披露した。
ラストライブだったバンド、ケガから復帰し久しぶりのライブに出たバンド、デビューライブを果たしたバンド、OGがゲリラ参戦したバンド、大学の入試試験から帰ってきて出演したバンド、様々なバックグラウンドを抱えた総勢9組のロックバンドが出演した。
余った時間は顧問が指名した部員とセッションライブ、そしてOGによる弾き語りで幕を閉じた。
「蘇我ベイサイドマルシェ」出演バンド
🎀ぽくたん隊🎀
Honey grow
ネクリボ
ivy
東雲
嬢と旬 feat.吉田シゲルミーと顧問
MIGRAMOTION
メタモンズ
Aspire
スピンオフ作品『セッションしよう!!』
受け取ったバトン。少し先には男子生徒がいた。「こいつなら抜かせる…」俺はさらにギアをあげた。しかし第一コーナーを周ったときに悲劇は起きた。太もも裏の筋肉がちぎれる感覚がした。「嘘やろ…」俺は減速した。いや減速せざるを得なかった。
運動会で子どものために良い恰好をしようとして出たパパが一生懸命走った挙句の果てによく起きす惨劇。頭と体が連動しない感覚。よく聞く話だったが、俺には無縁だと右から左へ聞き流していた。だが年々衰えは感じていた。でも俺はそれを認めたくなかっただけかもしれない。
38歳俺は人生初の肉離れで負傷した。
ここは蘇我。
俺は年の離れた生徒たちとロックンロールを奏でている。やっぱり音楽は良い。
生徒たちと対等にスポーツをやる体力はもう俺にはない。それに比べ音楽に体力は関係ない。音楽は自由だ。どこでも、誰とでも俺は自由に音楽を楽しんできた。今は生徒にその楽しさを生徒に伝えている・・・。
「おい!こっち来いや!セッションしようぜ!!」
