茂原北陵高等学校

卓球部「オリジナルTシャツに袖を通して」

 卓球部×軽音楽サークルがコラボレーションしたTシャツが遂に完成!デザインを手掛けたのは軽音楽サークルに所属している東條心春さんです。以前から彼女の卓越した画力に注目していた顧問の先生が、「パンダが卓球をしている絵」を依頼し今回のコラボレーションが実現!見事に迫力あるパンダを表現してくれました!卓球部員はその完成度の高さと待望のオリジナルTシャツの完成に喜んで袖を通して、連日の練習試合に挑みました!
東條 心春(3年B組 軽音楽サークル 冨士見中学校 出身)
「突然の依頼に驚きましたが、絵を描くことは大好きだったので喜んで引き受けました。色んなパンダの画像を調べて一気に描き上げました。最初は可愛いパンダの絵を見せたのですが、「アカン!もっと気合い入るパンダにしてくれへんか」とまさかのダメ出しをされました(笑)。なんとか顧問の先生の要求通り、練りに練って迫力あるパンダに仕上げてきました。顧問の先生も「めっちゃええやん!」と言ってくれたので良かったです!」
闘争心みなぎるTシャツが完成!
 さて肝心の練習試合はというと、29日に行われた試合では互角の試合展開を見せ、少しずつ夏の練習の成果が見えてきた。30日は強豪成東高校・東金高校と練習試合を行った。特筆すべきだったのは、主将の澤田百笑である。7勝1敗という見事な活躍を見せたが、その表情に慢心はなくしっかりと自分の課題を洗い出していた。
 
 高校卓球界に馴染んできた1年生の宮近大和は、果敢に試合を申し込み強豪校を相手に決してひるまずに戦っていた。新チーム開始当初、体力面が不安視されていたが毎日の練習をこなしていくことでたくましく成長している。「継続は力なり」宮近の高校卓球生活はまだ始まったばかりである。

宮近 大和(1年E組 泉谷中学校 出身)
「相手は強かったです。今日はスマッシュがよく決まりました。」
多くは語らないルーキーのパンダが少しだけ大きく映ったのは、きっと夏のせいではない。(北原)